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薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

薬局では教えてもらえない薬の副作用について紹介します

グラクティブ錠(シタグリプチン)の危険な副作用【糖尿病】

 血糖値を下げる薬としてよく使われている優秀な薬の1つが

 「グラクティブ錠(シタグリプチン)」

糖尿病と診断された方でこの薬を飲んでいる人は多いです! 
現在、保険診療に用いられる医療用医薬品の品目数は16千品目あります!!(多すぎて覚えるのも大変です・・・笑) 
グラクティブはその中でも、
2015年度医療用医薬品国内売上高ランキングでは、
なんと!38位に入っています!!

 グラクティブはよく使われている

数多くの薬がある中で38位は本当にすごいことです!
私も薬局で患者さんによく説明しています!
だからこそ、危険な副作用を知ってもらいたい!いや、知っておくべきです!!

糖尿病 

余談ですが、
糖尿病の薬は「1度飲み始めたら止められない」と聞いたことはありませんか? 

生活環境にもよりますが、間違いではありません
長い期間飲み続けることが多いのが現状ですね
やはり普段の食事と健康食品やサプリメントに勝るものはない気がします! 

糖尿病を放置すると、
足が腐って切断することになったり
目の神経が壊れて失明したり
腎臓が壊れて透析になったり
本当に怖い病気です 

副作用まとめ
グラクティブは優秀な薬ではありますが、この薬にも危険な副作用があるのです!
薬を飲んでいる方は必見です!! 

この3つの副作用が怖い!!
重大な副作用はもっと多くありますが、その中でも危険な副作用を取り上げます!
副作用のレベルとしてはMAXと言ったところでしょうか!
もっと詳しく知りたい方のために、頻度別に分けた副作用を最後にまとめておきますね!

危険な副作用 

1、低血糖(ていけっとう) 頻度文章中に記載

名前の通り、血糖値が下がり過ぎてしまうことです。
「血糖値下がり過ぎるとどうなるの?」と思いますよね! 

血糖値が、60‐70 mg/dL未満なると低血糖症状が現れやすくなります!
低血糖は、冷や汗、吐き気、強い空腹感、寒気、動悸、手足の震え、ふらつく、力のぬけた感じがする、頭が痛い、ぼんやりする、目の前が真っ暗になって倒れそうになるなどの症状があります!
最悪の場合、昏睡などもあります! 

以前ニュースでもありましたが、運転中に低血糖症状になり事故を起こしてしまったこともあります!
事故を起こせば自分だけでなく、家族や被害者など多くの人生が壊れてしまいます…
考えただけでゾッとします... 

低血糖症状が現れたらすぐに糖分補給を!(できればブドウ糖が良いですよ!)
悲惨な事故を起こさないためにも日々注意を! 

経口糖尿病用薬との併用で低血糖の頻度
アマリール(グリメピリド):併用時5.3%
アクトス(ピオグリタゾン):併用時0.8%
メトグルコ(メトホルミン):併用時0.7%
ベイスン(ボグリボース):併用時0.8%
スターシス、ファスティック(ナテグリニド):併用時6.5%
グルファスト(ミチグリニド):併用時6.5%
注射薬(インスリン製剤):併用時17.4% 

※自分ではどうしようもなくなったら、直ちに救急車を呼んでください!! 

2、血小板減少(けっしょうばんげんしょう) 頻度不明

「血小板ってなに?」と思いますよね!
血小板は血液の中の成分で血を固めるのに重要な役割ています!
けがをした時に血が止まるのはこの子のおかげです! 

血小板の量が少なくなると、
ちょっとした打ち身などで青あざが出来たり、歯磨きの時に出血したり、生理出血が止まりにくくなって出血量が増えたりすることがあります。
このような症状がなくても、突然口の中から出血、鼻血、血尿、黒色便、便鮮血などがあります。

最悪の場合、脳内出血など重い症状が起きることも…怖いですよね 。
その場合には直ちに中止し、適切な処置を行うこととされていますので注意を! 

3、腸閉塞(ちょうへいそく) 頻度不明

食べ物や栄養素が通過し、吸収する小腸や大腸
生きていく上でとても大事な役割をしています
その小腸・大腸が狭くなったり、塞がることで内容物が通れなくなってしまうことです!
症状としては、便秘、お腹が張る、持続する腹痛、吐き気がする等が現れます! 

食べ物や水分が通れなくなれば、どんどん詰まっていきます。
水風船みたいな感じだと思えば想像しやすいですね。
ただ、それを放っておくと、風船がどんどん膨らんでいき、
最後はパンッッ…と破裂
痛いどころではないですよね。 
症状が出た場合には直ちに中止し、適切な処置を行うこととされていますので注意を! 

≪おまけ≫

類天疱瘡(るいてんぽうそう) 頻度不明
読み方はかわいい名前ですね笑
この副作用2016年4月に新しく追加されたんです!!
新しく追加されたのでご紹介を! 

症状は皮膚にかゆみを伴う水疱やびらん、湿疹のようなものができます!
治療にはステロイドを使うことが多いようです。
症状が現れたら皮膚科で相談を! 
 

多くの方が飲んでいる薬でも危険な副作用があります!
副作用が出た時は、対処スピードが重要です!
知っているか知らないかで天と地の差、運命が分かれることもあります! 

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね!
普段の健康はまず食事から!
薬にばかり頼らず、
健康食品やサプリメントも組み合わせて健康寿命を延ばしましょうね!!
そして、少しでも薬を飲む量を減らしましょう!
健康食品やサプリメントは副作用のリスクは低いですから安心です!! 

「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!
薬を飲むか飲まないかはあなた次第・・・ 

【副作用と頻度】

『0.1%~2%未満』
浮動性めまい、感覚鈍麻、糖尿病網膜症の悪化、回転性めまい、上室性期外収縮、心室性期 外収縮、動悸、鼻咽頭炎、腹部不快感(胃不快感を含む)、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、悪心、便秘、下痢、鼓腸、胃ポリープ、胃炎、萎縮性胃炎、びらん性胃炎、歯周炎、胃食道逆流性疾患、口内炎、肝機能異常、発疹、湿疹、冷汗、多汗症、空腹、浮腫、倦怠感、心電図T波振幅減少、体重増加、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、ALT(GPT)増加、AST(GOT)増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、血中LDH増加、CK(CPK)増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖減少、低比重リポ蛋白増加、血中トリグリセリド増加、尿中蛋白陽

 『頻度不明』
アナフィラキシー反応、)皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎、肝機能障害、黄疸、急性腎不全、急性膵炎、間質性肺炎、腸閉塞、横紋筋融解症、血小板減少、類天疱瘡、頭痛、上気道感染、嘔吐、皮膚血管炎、蕁麻疹、血管浮腫、そう痒症、関節痛、筋肉痛、四肢痛、背部痛、RS3PE症候群

参考
PMDA(H28.8.27現在)
添付文書(H28.8.27現在)

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