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薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

薬局では教えてもらえない薬の副作用について紹介します

セフゾン(セフジニル)の危険な副作用【抗生物質】

溶連菌感染症や風邪、歯科治療後、ケガ時によく使われている優秀な薬の1つが

「セフゾン(セフジニル)」

セフェム系の抗生物質です!!
セフゾンにはカプセルと細粒があります!
小児が細粒を使うことが多いですね。 

溶連菌のお子さんでも7日~10日ほど飲むことがあります!
一応、溶連菌の第一選択薬ではないのですが。

何といっても!セフゾン細粒は味が良いのです!お子さんなら苦くない抗生物質の方が、しっかり飲み切ってくれますよね。
そのために、セフゾンが出されることが多いのです。 

 風邪とセフゾン

溶連菌は抗生剤が良く効く菌です!しっかり抗生剤を飲み切りましょう!
ただ、お母さんも、お子さんに薬を飲ませるのは大変ですよね・・・
嫌がったり、吐いたり、泣きわめいたり・・・笑 

お子さんへの薬の飲ませ方についても、ブログ書こうと思っています。
乞うご期待!! 

セフゾンは私も薬局で患者さんによく説明しています!
だからこそ、危険な副作用を知ってもらいたい!いや、知っておくべきです!!
【※副作用は必ず起きるものではございません】
【※自分の判断で服用を中止せず、必ず医師とご相談ください】 

抗生物質の乱用

余談ですが、
風邪に抗生物質を出すのは日本くらいだというのはご存知ですか?
海外の方から見れば、風邪で検査もせずに抗生物質を出すのはあり得ないことなんです。

何故かというと・・・
風邪のほとんどがウイルス感染によるものだからです!!
抗生物質はウイルスを抑えることはできないのです。。。 

最近ではこの話も有名になってきました!テレビでも、医師の方が言っているのをたまに見かけますね。
でも、日本人って抗生物質が大好きなんです笑
風邪で抗生物質出ていないと、「抗生剤はないの?」と聞く方が多いこと多いこと。 

では何故抗生物質が出ているのか、
私たち薬剤師がよく答える一例として、
「ウイルス感染によって、体力や免疫が落ちているところに、他の細菌が感染しないように、合併症を起こさないようにするためです。」
などと、ごまかしごまかし答えています。
間違ってはいないはずです笑 

簡単に抗生物質が出されるので、
耐性菌という、抗生物質が効かなくなる菌が増えています。
菌も進化するのです!

 それを避けるためにも、抗生物質は飲み切るように毎回説明しています。
(でも、飲み切っていない人が多いような・・・)
皆さんも抗生物質が出たら、しっかりと飲み切りましょう!

副作用まとめ
さて、本題に入ります!
優秀な薬ではありますが、この薬にも危険な副作用があるのです!
薬を飲んでいる方は必見です!! 

この副作用が怖い!!
重大な副作用はもっと多くありますが、その中でも危険な副作用を取り上げます!
副作用のレベルとしてはMAXと言ったところでしょうか!
もっと詳しく知りたい方のために、頻度別に分けた副作用を最後にまとめておきますね!

危険な副作用 

 1.大腸炎(だいちょうえん) 0.1%未満

偽膜性大腸炎(ぎまくせいだいちょうえん)を起こすことがあります!
偽膜性腸炎(ぎまくせいだいちょうえん)とは?
腸の中にはたくさんの腸内細菌がいるのはご存知かと思います。

簡単に言うと、その正常な腸内細菌のバランスが崩れ、ある種の菌が増えて、大腸に炎症を起こすことを言います! 
症状としては、腹痛、頻ぱんに下痢がおきる 、粘性の便、お腹の張りなどがあります。

 偽膜性大腸炎が起きた場合、気づかずに放置すると重症化することがあります。
そのような症状がでた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこととされていますのでご注意を! 

 2.皮膚障害(皮膚障害) 0.1%未満

皮膚障害の中でも最重症の症状として、
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンスジョンソン症候群)
中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
というものがあります。 

皮膚粘膜眼症候群(スティーブンスジョンソン症候群)とは?
高熱(38℃以上)を伴って、発疹や発赤、やけどのような水ぶくれなどの激しい症状が、短期間に全身の皮ふ、口、目の粘膜にあらわれます。 

中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)とは?
全身が広範囲に赤くなり、全身の10%以上にやけどのような水ぶくれ、皮ふのはがれ、ただれなどが認められ、高熱(38℃以上)、皮ふや口にできるぶつぶつ、目が赤くなるなどの症状を伴う重症の皮膚障害です。 

症状をまとめると、高熱(38℃以上)、目の充血、めやに、まぶたの腫はれ、目が開けづらい、くちびるや陰部のただれ、排尿・排便時の痛み、のどの痛み、皮ふの広い範囲が赤くなる等の症状が持続したり、急激に悪くなったりします!
服用後 2 週間以内に発症することが多く、数日以内あるいは 1ヶ月以上経ってから起こることもあります。 

 3.アナフィラキシー 0.1%未満

よくハチに刺されたときに呼吸困難になったり、死んでしまったりと聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?
それもアナフィラキシーです!
薬の場合、体に合わないものを服用することで起こります。
実際、どの薬でもアナフィラキシーは起こる可能性がゼロではありません! 

特に、抗生物質では、系統によっては体に合わない方も少なくありません。
セフゾンはセフェム系と言われるものです。
他にもペニシリン系、マクロライド系、ニューキノロン系、テトラサイクリン系などがあります。

体に合わないと、発疹やかゆみなどが出ます!
どの薬が体に合わないかは、実際に飲んでみないと分からないというのが現状です!

症状としては、呼吸困難、血圧低下、意識消失、血管浮腫、胸痛、潮紅、蕁麻疹などの症状が現れます!
症状がひどいと、自分では何もできない状態になるのが怖いところです。

  

多くの方が飲んでいる薬でも危険な副作用があります!
副作用が出た時は、対処スピードが重要です!
知っているか知らないかで天と地の差、運命が分かれることもあります! 

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね!

普段の健康はまず食事から!
薬にばかり頼らず、
健康食品やサプリメントも組み合わせて健康寿命を延ばしましょうね!!
そして、少しでも薬を飲む量を減らしましょう!
健康食品やサプリメントは副作用のリスクは低いですから安心です!!

「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!
薬を飲むか飲まないかはあなた次第・・・ 

【副作用と頻度】

『0.1%~5%未満』
発疹、好酸球増多、下痢、腹痛、胃部不快感

 『0.1%未満』
ショック、アナフィラキシー様症状、皮膚障害、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、血液障害、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血、大腸炎、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎、間質性肺炎、PIE症候群、腎障害、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、蕁麻疹、紅斑、浮腫、顆粒球減少、BUN上昇、腹痛、嘔吐、悪心、食欲不振、口内炎、カンジダ症、めまい、頭痛、胸部圧迫感、胸やけ、便秘

 『頻度不明』
そう痒、発熱、胃部不快感、胸やけ、便秘、黒毛舌、ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)、頭痛、胸部圧迫感、しびれ、紅斑、カンジダ症

参考
PMDA(H29.3.20現在)
添付文書(H29.3.20現在)

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