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薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

薬局では教えてもらえない薬の副作用について紹介します

メトグルコ錠(メトホルミン)の危険な副作用【糖尿病】

血糖値を下げる薬としてよく使われている優秀な薬の1つが

「メトグルコ錠(メトホルミン)」

 糖尿病と診断された方でこの薬を飲んでいる人は多いです!

この薬は、インスリンを分泌させることなく、血糖値を下げる薬です。
メインの作用としては、肝臓での糖の生成を抑えて血糖値を下げます
他にも、腸での糖の吸収を抑える作用もあります。 

 メトグルコと糖尿病

そのため、インスリンを分泌させる薬など、他の糖尿病薬と一緒に飲むことも多いんです!
もちろん単独でも効果がありますよ。

検査値 

糖尿病の患者さんなら良く聞く検査値、HbA1c(ヘモグロビンエイワンシー)
この検査値は、過去1~2か月の血糖の状態を表わしているのです。
これで、過去の食生活の乱れなどもバレてしまいますね笑 

私もこの薬は薬局で患者さんによく説明しています!
だからこそ、危険な副作用を知ってもらいたい!いや、知っておくべきです!!

便利な配合剤が増えている 

余談ですが、
最近は、メトグルコ(メトホルミン)が含まれた、配合剤が増えてきてますね。
配合剤とは、他の薬が混ざって一粒にしたものです。

 このメトグルコ(メトホルミン)を含んだ配合剤は、イニシンク配合錠エクメット配合錠メタクト配合錠などがあります。
これらの薬もいつか記事にしようと思います。 

錠剤をたくさん飲んでいる方は、少しでも錠数を減らしたいものですよね!
そのためには配合剤は有益だと思います。もちろんデメリットもあるのですが、それもまたの機会に笑 

副作用まとめ
やはり普段の食事と健康食品やサプリメントに勝るものはない気がします! 

糖尿病を放置すると、
足が腐って切断することになったり
目の神経が壊れて失明したり
腎臓が壊れて透析になったり
本当に怖い病気です

 メトグルコ(メトホルミン)は優秀な薬ではありますが、この薬にも危険な副作用があるのです!
薬を飲んでいる方は必見です!! 

この3つの副作用が怖い!!
重大な副作用はもっと多くありますが、その中でも危険な副作用を取り上げます!
副作用のレベルとしてはMAXと言ったところでしょうか!
もっと詳しく知りたい方のために、頻度別に分けた副作用を最後にまとめておきますね!

危険な副作用 

1.低血糖(ていけっとう) 1~5%未満

名前の通り、血糖値が下がり過ぎてしまうことです。
「血糖値下がり過ぎるとどうなるの?」と思いますよね! 

血糖値が、60‐70 mg/dL未満なると低血糖症状が現れやすくなります!
低血糖は、冷や汗吐き気強い空腹感、寒気、動悸、手足の震え、ふらつく、力のぬけた感じがする、頭が痛い、ぼんやりする、目の前が真っ暗になって倒れそうになるなどの症状があります!

最悪の場合、昏睡などもあります! 

以前ニュースでもありましたが、運転中に低血糖症状になり事故を起こしてしまったこともあります!
事故を起こせば自分だけでなく、家族や被害者など多くの人生が壊れてしまいます…
考えただけでゾッとします... 

低血糖症状が現れたらすぐに糖分補給を!(できればブドウ糖が良いですよ!)
悲惨な事故を起こさないためにも日々注意を! 
※自分ではどうしようもなくなったら、直ちに救急車を呼んでください!! 

2.乳酸アシドーシス(にゅうさんあしどーしす) 頻度不明

乳酸アシドーシスは予後不良のことが多いと言われています。 
この乳酸アシドーシスが起こりやすくなる要因として、いくつか言われています。

・嘔吐や下痢で脱水状態にある

・過度のアルコールの摂取

腎機能が悪い
等の時、乳酸アシドーシスが現れやすいと言われています! 

そもそもこの薬は下痢の副作用が多いのです。。。
特に飲み始めに多いと言われてます! 

症状は様々ありますが、 胃腸症状(腹痛、嘔吐、下痢など)、体のだるさ、筋肉痛、過呼吸等の症状がみられることが多いです。
これらの症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、必要な検査を行うこととされていますので、ご注意を。 

3. 横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう) 頻度不明

何かすごい怖い名前ですよね
その名前の通り、筋肉が壊れて、溶けてしまうのです!! 

症状としては、運動もしてないのに手足の筋肉が痛む手足がしびれる足に力がはいらない全身がだるい尿の色が赤色になる等があります!
その場合には中止し、適切な処置を行うこととされています 

これ、筋肉が壊れるだけでなく最悪の場合、他の臓器にダメージを与えて、生命を脅かしたり、重い障害を残すこともあるのです! 
怖い副作用です!
違和感があればすぐに受診して、血液検査をしましょう!

  

多くの方が飲んでいる薬でも危険な副作用があります!
副作用が出た時は、対処スピードが重要です!
知っているか知らないかで天と地の差、運命が分かれることもあります! 

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね! 

普段の健康はまず食事から!
薬にばかり頼らず、
健康食品やサプリメントも組み合わせて健康寿命を延ばしましょうね!!
そして、少しでも薬を飲む量を減らしましょう!
健康食品やサプリメントは副作用のリスクは低いですから安心です!! 

「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!
薬を飲むか飲まないかはあなた次第・・・ 

【副作用と頻度】

『5%以上』
下痢、 悪心 

『1%~5%未満』
低血糖、食欲不振、腹痛、消化不良、嘔吐、肝機能異常、乳酸上昇

 『1%未満』
腹部膨満感、便秘、胃炎、胃腸障害、放屁増加、貧血、白血球増加、好酸球増加、白血球減少、発疹、瘙痒、BUN上昇、クレアチニン上昇、CK(CPK)上昇、血中カリウム上昇、血中尿酸増加、めまい・ふらつき、全身倦怠感、空腹感、眠気、動悸、脱力感、発汗、味覚異常、頭重、頭痛、浮腫、ビタミンB12減少

 『頻度不明』
乳酸アシドーシス、肝機能障害、黄疸、横紋筋融解症、血小板減少、ケトーシス、筋肉痛

参考
PMDA(H29.3.23現在)
添付文書(H29.3.23現在)

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