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薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

薬局では教えてもらえない薬の副作用について紹介します

扁桃炎(へんとうえん)とは?溶連菌(ようれんきん)とは?症状や病態、注意点【子どもと薬】

子どもと薬シリーズです!

 扁桃炎や溶連菌はお子さんがよくかかる病気ですね!

病院で診察を受けるのも大変ですよね。

 

まず、病院にかかるとき、皆さんは医師に何と伝えますか?

体調も悪いなか、あまりうまく伝えられないかもしれませんよね。

また、のどが痛いだけでは症状が良く分かりません。

 

そこで、医師に伝えた方がスムーズに診察が進むポイントについて記載しますね!

 

医者に何を伝えるべき? 

1.熱の症状

いつから?

何度くらい?

 

2.他の症状

セキや鼻水はある?

頭痛はある?

下痢や腹痛はある?

元気はある?

 

3.食事の状況

食欲はある?

食事はとれる?

水分はとれる?

 

4.その他

何か薬は飲んだ?

アレルギーはある?

 

などの事項を伝えることができれば、ある程度の診断が進むでしょう!

参考にしてくださいね。

扁桃炎(へんとうえん)

では、本題です。

扁桃炎(へんとうえん)とはどのようなものでしょうか。

よく、扁桃腺(へんとうせん)が腫れていると言われることがあると思います。

この扁桃(へんとう)というところが、細菌やウイルスに感染して起きる症状です。

 

症状として、

・のどの痛み

・発熱

・頭痛

・全身のだるさ

・鼻水

・セキ

等の風邪の症状が出ます。

 

原因となる細菌やウイルスとしては、

・溶連菌

・アデノウイルス

・EBウイルス

・麻疹ウイルス

・川崎病

などがあります。

 

溶連菌感染症

この中で、溶連菌は細菌が原因であり、抗生物質が良く効く細菌です。

ただ、溶連菌が原因の場合は、しっかりと治療をしなければなりません。

その理由として、他人にうつすことはもちろんのこと、最悪合併症を引き起こすことがあるのです!

 

溶連菌の症状の特徴として、

・体や手足に発疹がでる

・舌が赤くなる

・のどの痛み

・発熱などの風邪症状

があります。

 

では、どのような合併症があるのでしょうか?

大きく2つの合併症に注意しなくてはなりません!

①腎臓の炎症 

お子さんの場合、治療後に尿検査をすることがあると思いますが、

糸球体腎炎などの腎臓の炎症・破壊で尿中にタンパクや血が混じる症状になることがあります。

 

②リウマチ熱

溶連菌の症状が治まってから数週間後に急な高熱を出すことがあります。

さらに、高熱に合わせて、心臓や関節に炎症を起こしたりもします。

 

 

このような合併症を防ぐためにも、抗生物質を5日~10日ほど継続して飲み続けることが大切になります。

熱は比較的早く下がります。

熱が下がったからと言って、薬を飲むのをやめないでください!!

※抗生物質では、腎臓の炎症が抑えられないとの見解もあります。

 

治療やホームケアでのポイント

・良く寝る

・手洗い、うがい

・栄養や水分をしっかりとる

・抗生物質を飲み切る

等が大事になります。

 

よく、たくさん洋服を着させて、布団をかぶって、汗をたくさんかいた方がいいと思っている方がいるのですが、それは間違いです

そうすると、脱水になりやすいですし、体力を余計に使ってしまいます。

 

それよりも快適な気温でゆっくり休ませることが大事です。

 

また、寝ているときに、口を開けっ放しだと、のどが乾燥してあまりよろしくない状態になるので気を付けましょう!

症状がひどいときは手術になることもあります。

 

日常の生活環境が大事

やはり、普段から規則正しい生活をして、細菌やウイルスに負けない体作りが大切になります。

 

・普段からこまめな手洗い、うがい

・睡眠は十分にとる

・食事は栄養バランスを考えてしっかりとる

・人混みではマスクなどの予防

 

などがあります。

当たり前ではありますが、中々できている人は少ないと思います。

もう一度自分やお子さんの生活環境を振り返ってみて、直せるところから改善していきましょう!

 

今回は扁桃炎から溶連菌のお話をしました。

今後もこのような病気についても書いていきたいと思います。

以上、ひよこ薬剤師でした。

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