薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

薬局では教えてもらえない薬の副作用について紹介します

セレコックス(セレコキシブ)の危険な副作用【解熱鎮痛剤】

痛み止めとしてよく使われている優秀な薬の1つが

「セレコックス(セレコキシブ)」

皆さんロキソニンは知っていますよね!
分類としては似たようなものです。
しかし、ロキソニンとは違う部分もあるのです!
それらについて書いていきましょう。

セレコックスのお話し

胃にやさしい

セレコックスは、ロキソニンなどよりも胃への負担が少ないと言われています。
理由としては、シクロオキシゲナーゼ(COX)というものが関与しているのですが、難しい話になるので省略します笑
簡単に言うと、セレコックスはロキソニンなどよりもある部分集中して作用するので、胃への負担が軽くなります。

飲み方の違い

ロキソニンは1日3回まで飲むことができますが、
セレコックスは1日2回で効果が続くお薬です。

飲む回数が少ない方が良いという方にはオススメです!

海外では警告が出ています

海外でもよく使われている薬ではあるのですが、あるリスクに注意しなければならないとされています。
それは・・・
心筋梗塞(しんきんこうそく)、脳卒中(のうそっちゅう)等の重い症状で、場合によっては致命的な心臓や血管の血栓(けっせん)や血管が詰まるリスクを増大させる可能性があるそうです。

これらは長い間使うと共にリスクも増大する可能性があるそうです
また日本では、この薬の1年を超える長期間の服用による安全性は確立されいないそうです。
長い間飲む必要がある方は、違う薬も考慮する必要がありますね!


多くの方が使っている薬だからこそ、危険な副作用を知ってもらいたい!いや、知っておくべきです!!
【※副作用は必ず起きるものではございません】
【※自分の判断で服用を中止せず、必ず医師とご相談ください】

さて、本題に入ります!
優秀な薬ではありますが、この薬にも危険な副作用があるのです!
薬を使っている方は必見です!!

この副作用が怖い!!
重大な副作用はもっと多くありますが、その中でも危険な副作用を取り上げます!
副作用のレベルとしてはMAXと言ったところでしょうか!
もっと詳しく知りたい方のために、頻度別に分けた副作用を最後にまとめておきますね!

危険な副作用

1.消化性潰瘍(しょうかせいかいよう) 0.2%
  消化管出血(しょうかかんしゅっけつ)0.1%未満
  消化管穿孔(しょうかかんせんこう)頻度不明

漢字がずらっと並んで、見にくいですが、簡単に言うと胃や十二指腸に穴があいたり、出血することです!
これは薬によって、胃酸が増えたり、消化管の運動が活発になったりすることで起こることがあります!
穴があいたり、出血したりするとなると、そりゃあ痛いですよね!
食べ物や飲み物が必ず通る場所なのですから、頑張って働いてくれている臓器です!
吐血や下血などの症状が現れたら場合は適切な処置を行うこととなっています。

2.多形紅斑(たけいこうはん) 頻度不明

これは、皮ふの症状です!
少し盛り上がった1cmくらいの円形の赤い炎症ができます。
最初は湿疹やあざ、虫刺されに見えるかもしれません。
ただ、赤くなっているところの中心は少し陥没している特徴があります。

副作用の最重症の中のスティーブンスジョンソン症候群への移行性があり、中間型も存在するので、似たような病態と考えられています。
そのため、早い鑑別と対処が重要になってきます。
皮ふの炎症が現れたら、医師に相談しましょう!

3.再生不良性貧血(さいせいふりょうせいひんけつ) 

骨髄で血液が造られなくなることによって、血液中の血球が減ってしまうことで起きる貧血です。
血液中の赤血球、白血球、血小板のすべての血球が減ってしまいます。
薬によっても引き起こされることもあります。

血小板が少なくなると皮ふに青あざができたり、歯茎や鼻から出血が現れることがあります。
症状として、青あざができやすい歯茎や鼻の粘膜からの出血発熱のどの痛み皮膚や粘膜が青白くみえる疲労感動悸息切れ気分が悪くなりくらっとする血尿などが現れます。

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります!
副作用が出た時は、対処スピードが重要です!
知っているか知らないかで天と地の差、運命が分かれることもあります!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね!

普段の健康はまず食事から!
薬にばかり頼らず、
健康食品やサプリメントも組み合わせて健康寿命を延ばしましょうね!!
そして、少しでも薬を飲む量を減らしましょう!
健康食品やサプリメントは副作用のリスクは低いですから安心です!!

「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!
薬を使うか使わないかはあなた次第・・・

【副作用と頻度】

『5%以上』
β2‐マイクログロブリン増加

『1%~5%未満』
傾眠、ALT(GPT)増加、BUN増加、腹痛、口内炎、下痢、便潜血陽性、NAG増加、尿潜 血陽性、発疹、

『0.1~1%未満』
消化性潰瘍、倦怠感、口渇、末梢性浮腫、頭痛、浮動性めまい、味覚異常、AST(GOT)増加、γ‐GTP増加、Al‐P増加、血中ビリルビン増加、尿ウロビリノーゲン陽性、CK(CPK) 増加、食欲不振、LDH増加、尿糖陽性、悪心、鼓腸、消化不良、便秘、胃炎、口内乾燥、 舌障害、嘔吐、口角びらん、腹部膨満、上腹部痛、胃不快感、尿蛋白陽性、高血圧、潮紅、動悸、そう痒症、顔面浮腫、紅斑性皮疹、湿疹、蕁麻疹、薬疹、耳鳴、回転性めまい

『0.1%未満』
消化管出血、肝機能障害、悪寒、全身浮腫、疲労、ほてり、体重増加、酩酊感、体位性めまい、 感覚鈍麻、意識レベルの低下、糖尿病、胃腸障害、舌炎、口腔内痛、食道炎、口の感 覚鈍麻、アフタ性口内炎、口腔粘膜水疱形成、心窩部不快感、胃腸炎、多尿、尿閉、頻尿、 腎機能障害、高血圧増悪、循環虚脱、咽頭炎、鼻出血、鼻咽頭炎、点状出血、斑状丘疹状皮疹、皮膚乾燥、頭部粃糠疹、多汗、皮膚炎、紅斑、耳痛、霧視、眼そう痒症、背部痛、筋硬直、関節痛、四肢痛、不正子宮出血、月経障害、ウイルス感染、細菌性腸炎、頚部痛

『頻度不明』
ショック、アナフィラキシー、消化管穿孔、心筋梗塞、脳卒中、心不全、うっ血性心不全、肝不全、肝炎、黄疸、再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、急性腎不全、間質性腎炎、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、剥脱性皮膚炎、間質性肺炎、インフルエンザ様疾患、不眠症、睡眠障害、錯乱状態、不安、幻覚、筋緊張亢進、無嗅覚、血中カリウム増加、血中ナトリウム増加、歯の脱落、口腔内潰瘍、嚥 下障害、胃食道逆流性疾患、膵炎、憩室、過敏性腸症候群、痔出血、排便回数増加、腎結石症、良性前立腺肥大症、前立腺炎、PSA増加、血中クレアチニン増加、不整脈、頻脈、洞性徐脈、狭心症、不安定狭心症、大動脈弁閉鎖不全症、冠動脈硬化症、心室肥大、深部静脈血栓症、血腫、気管支炎、咳嗽、鼻炎、副鼻腔炎、呼吸困難、発声障害、斑状出血、光線過敏性反応、脱毛症、水疱性皮膚炎、硝子体浮遊物、結膜出血、聴力低下、貧血、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン増加、真菌感染、細菌感染、ヘリコバクター感染、尿路感染、上気道 感染、耳感染、帯状疱疹、丹毒、創傷感染、歯肉感染、迷路炎、アレルギー増悪、無菌性髄膜炎、筋痙縮、脂肪腫、ガングリオン、膣出血、乳房圧痛、卵巣胞、閉経期症状、血中テストステロン減少、上顆炎、腱断裂、骨折、損傷

参考
PMDA(H29.4.26現在)
添付文書(H29.4.26現在)

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