薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

薬局では教えてもらえない薬の副作用について紹介します

ブロプレス(カンデサルタン)の危険な副作用【高血圧】

高血圧の方によく使われている優秀な薬の1つが

「ブロプレス(カンデサルタン)」

塩分大好きな日本人。高血圧の方もたくさんいますね!
私も高血圧には気を付けないと・・・笑
このお薬はものすごく多くの方に使われている薬です。
今回は血圧の数値の見方についても書いていきますね。

 

ブロプレス(カンデサルタン)と高血圧

血圧の範囲

血圧と言っても、実はいくつかに分類することができるのです。
早速、血圧の値との関係を見ていきましょう。

まずは正常値
至適血圧(一番良い状態)
上の血圧120mmHg未満 かつ
下の血圧80mmHg未満

正常血圧
上の血圧120~129mmHg かつ
下の血圧80~84mmHg

正常高値血圧(高血圧への移行に注意)
上の血圧130~139mmHg または
下の血圧85~89mmHg

ここから高血圧
軽症高血圧
上の血圧140~159mmHg または
下の血圧90~99mmHg

中等度高血圧
上の血圧160~179mmHg または
下の血圧100~109mmHg

重症高血圧
上の血圧180mmHg以上 または
下の血圧110mmHg以上

とこのように分かれています。
普段正常値でも上記の③の範囲の方は注意が必要になります。
普段の生活で気を付けるべきは、やはり食事と運動です。
塩分を控えめにすること、そのためにはカップラーメンなどをたくさん食べる人は要注意です!
安いからついつい食べちゃいますよね笑
また、普段エスカレーターなどは使わずに歩くようにしましょう。
もしくは歩幅をいつもより大きくして、少し早めに歩くのも効果的ですよ。
ぜひ試してみてください!

 

血圧は低すぎてもダメ

血圧が低すぎると、ふらつきやだるさなどが出ます。
上の血圧が100mmHg以下になったら低血圧だと思ってください。
薬を飲んでいて、そのような状態になったら、医師に相談してください。

 

ブロプレスの種類

この薬は2㎎、4㎎、8㎎、12㎎と4種類に分かれています。

その人の血圧や、他の病気を持っているか、腎機能の状態などで使う量を調節していきます。
量が多い方が良いだとか、そんなことはありません。
その方に応じた量に設定されていますので、疑問には思わなくて大丈夫です。

 

副作用まとめ
多くの方が使っている薬だからこそ、危険な副作用を知ってもらいたい!いや、知っておくべきです!!
【※副作用は必ず起きるものではございません】
【※自分の判断で服用を中止せず、必ず医師とご相談ください】

さて、本題に入ります!
優秀な薬ではありますが、この薬にも危険な副作用があるのです!
薬を使っている方は必見です!!

この副作用が怖い!!
重大な副作用はもっと多くありますが、その中でも危険な副作用を取り上げます!
副作用のレベルとしてはMAXと言ったところでしょうか!
もっと詳しく知りたい方のために、頻度別に分けた副作用を最後にまとめておきますね!

危険な副作用

1.血管浮腫(けっかんふしゅ) 頻度不明

名前から「血管がむくむの?」と思いますよね!
でも実は、急に皮膚が腫れることを言います!
「じゃあ、どこの皮膚が腫れるの?」と思った方は素晴らしいですね!
正解は皮膚のどこにでも現れます!!

多くの場合は、まぶた、くちびる、頬に多くみられます
皮膚以外にも、口の中、舌、のど、消化管なども腫れることがあり、特にのどが腫れると、息がしづらくなり、窒息するおそれがあるので危険です!!
症状としては、くちびる・まぶた・舌・口の中・顔・首が大きく腫れる、のどの詰まり、息苦しさ話しづらさ等が現れます
※息苦しい場合は、直ちに救急車を呼んでください!!

2.高カリウム血症 頻度不明 

皆さんもご存知、ミネラルの一種です。
身体の中のミネラルは、人の活動・機能維持にとっても大事なものです。
なので、多すぎても、少なすぎてもダメなのです。

症状としては、唇がしびれる、手足が動きづらい・力が入らない・しびれ・まひ、筋肉が衰える、筋力の減退などがあります。
原因として、他に飲んでいる薬の影響の場合もあります。
利尿剤の一部や心臓の薬の一部にもカリウム値を高くするものがあるので注意です。
定期的に血液検査をして、医師に確認してもらいましょう!

3.急性腎不全(きゅうせいじんふぜん) 頻度不明

簡単に言うと、腎臓の機能が低下することをいいます。
「腎臓の機能が低下するとどうなるの?」と思いますよね!
腎臓の大きな役割は、いらなくなった老廃物やナトリウム、塩素、カリウムなどの体内で使われる成分のいらない分を尿として排泄することです

急性腎不全が重症化すると、人工透析になることもあります
症状としては、尿量が少なくなる発疹むくみ体がだるい等が現れます!
その場合には直ちに中止し、適切な処置を行うこととされていますので注意を!

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります!
副作用が出た時は、対処スピードが重要です!
知っているか知らないかで天と地の差、運命が分かれることもあります!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね!

普段の健康はまず食事から!
薬にばかり頼らず、
健康食品やサプリメントも組み合わせて健康寿命を延ばしましょうね!!
そして、少しでも薬を飲む量を減らしましょう!
健康食品やサプリメントは副作用のリスクは低いですから安心です!!

「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!
薬を使うか使わないかはあなた次第・・・

【副作用と頻度】

『0.1%~5%未満』
発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、光線過敏症、めまい、ふらつき、立ちくらみ、動悸、ほてり、頭痛、頭重感、不眠、眠気、舌のしびれ感、悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、心窩部痛、下痢、口内炎、AST(GOT)、ALT(GPT)、AL-P、LDH、γ-GTPの上昇、貧血、白血球減少、白血球増多、好酸球増多、血小板減少、BUN、クレアチニンの上昇、蛋白尿、倦怠感、脱力感、鼻出血、頻尿、浮腫、咳、血中カリウム上昇、総コレステロール上昇、血中CK(CPK)上昇、CRP上昇、血中尿酸上昇、血清総タンパク減少

『0.1%未満』
期外収縮、心房細動、四肢のしびれ感、味覚異常、低ナトリウム血症、腰背部痛、筋肉痛

『頻度不明』
血管浮腫、ショック、失神、意識消失、急性腎不全、高カリウム血症、肝機能障害、黄疸、無顆粒球症、横紋筋融解症、間質性肺炎、低血糖、

参考
PMDA(H29.5.1現在)
添付文書(H29.5.1現在)

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