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薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

薬局では教えてもらえない薬の副作用について紹介します

テネリア(テネリグリプチン)の危険な副作用【糖尿病】

糖尿病によく使われている優秀な薬の1つが

「テネリア(テネリグリプチン)」

糖尿病のお薬も最近はかなり増えてきましたよね。
昔では考えられないくらい選択肢があります。
糖尿病の方には嬉しいことです。
糖尿病が完治する薬があれば一番良いのですが。

テネリアと糖尿病

糖尿病になりやすい人

糖尿病の怖さや症状については、アマリールスーグラの記事で説明しました。
今回は、どのような人が糖尿病になりやすいのかを書いていきます。

①食べ過ぎ
食べ物を食べると、血糖値が一気に上がります。
そうすると、膵臓が頑張って働き血糖値を下げますが、過食を続けていると膵臓が弱ってきてしまいます。

②肥満
食べすぎも原因ですが、肥満になることで、血糖値を下げるインスリンの作用を弱めてしまします。

③運動不足
これも肥満と似ていますが、脂肪がたまることによってインスリンの働きが弱くなります。
運動しないことで、エネルギーが使われなくなることも一つです。

④ストレス
ストレスを強く受けると、体が血糖値を上げるホルモンを出します

適度なストレスは健康維持のために必要ですが、過度なストレスをため込むのは体調を崩します。

⑤遺伝
これはしょうがないものがありますね。
しかし、家族に糖尿病の方がいることが分かれば、自分も気を付けることができます。

⑥年齢
これもまたしょうがないものです。
加齢によりインスリンが出にくくなったり、エネルギーをあまり使わなくなったりするのが原因です。

これらのことがいくつも当てはまれば、糖尿病になるリスクが増大します。
①~④までは自分の努力次第でどうにかなるものなので、気を付けましょう。 

テネリアの特徴

この薬の最大の特徴は、
腎機能が悪くなっても減量の必要がないことです。
多くの薬は、腎機能が低下すると、薬も減量しないと体の中に薬がたまってしまい、副作用が現れやすくなてしまいます。
ところが、テネリアは胆汁からの排泄がメインとなるので、減量の必要はないそうです。
良い薬ですね!

副作用まとめ
多くの方が使っている薬だからこそ、危険な副作用を知ってもらいたい!いや、知っておくべきです!!
【※副作用は必ず起きるものではございません】
【※自分の判断で服用を中止せず、必ず医師とご相談ください】

さて、本題に入ります!
優秀な薬ではありますが、この薬にも危険な副作用があるのです!
薬を使っている方は必見です!!

この副作用が怖い!!
重大な副作用はもっと多くありますが、その中でも危険な副作用を取り上げます!
副作用のレベルとしてはMAXと言ったところでしょうか!
もっと詳しく知りたい方のために、頻度別に分けた副作用を最後にまとめておきますね!

危険な副作用

1.低血糖症(ていけっとうしょう) 

この薬単独では、1.1%の頻度で低血糖を起こすそうですが、薬の作用から見ると低血糖は起こしにくい薬ではあります。

しかし、他の糖尿病の薬との一緒に使うことで低血糖症の頻度は高くなります。
・アマリール(グリメピリド)併用時8.9%
・アクトス(ピオグリタゾン)併用時1.5%
・グリニド系薬剤      併用時3.8%
・ビグアナイド系薬剤    併用時1.1%
・α-グルコシダーゼ阻害剤  併用時1.3%
の頻度と記載されています。
特にスルホニルウレア系薬剤(アマリールなど他多数)と一緒に使うことで重い低血糖症状があらわれて、意識消失を起こす例も報告されているので注意が必要です。

低血糖症状は名前の通り、血糖値が下がり過ぎてしまうことです。
「血糖値下がり過ぎるとどうなるの?」と思いますよね。
血糖値が、60‐70 mg/dL未満なると低血糖症状が現れやすくなります!
低血糖は冷や汗吐き気強い空腹感寒気動悸手足の震え、ふらつく、力のぬけた感じがする頭が痛いぼんやりする目の前が真っ暗になって倒れそうになるなどの症状があります!
最悪の場合、昏睡などもあります。

以前ニュースでもありましたが、運転中に低血糖症状になり事故を起こしてしまったこともありますね。
事故を起こせば自分だけでなく、家族や被害者など多くの人生が壊れてしまいます…
考えただけでゾッとします・・・

低血糖症状が現れたらすぐに糖分補給を!(できればブドウ糖が良いですよ!)
また、低血糖は薬を投与中止した後も、一旦回復したと思っても数日間は再発することがあるので注意が必要です。
悲惨な事故を起こさないためにも日々注意を!
※自分ではどうしようもなくなったら、直ちに救急車を呼んでください!!

2.腸閉塞 (ちょうへいそく) 0.1%

食べ物や栄養素が通過し、吸収する小腸や大腸。
生きていく上でとても大事な役割をしています。
その小腸・大腸が狭くなったり、塞がることで内容物が通れなくなってしまうことです!

症状としては、便秘お腹が張る持続する腹痛吐き気がする等が現れます!
食べ物や水分が通れなくなれば、どんどん詰まっていきます。
水風船みたいな感じだと思えば想像しやすいですね。
ただ、それを放っておくと、風船がどんどん膨らんでいき、最後はパンッッ…と破裂。
痛いどころではないですよね
症状が出た場合には直ちに中止し、適切な処置を行うこととされていますので注意を!

3.類天疱瘡(るいてんぽうそう) 頻度不明

2016年11月に新しく追加された副作用です。
読み方はかわいい名前ですね笑
死に関わるような副作用ではないのですが、新しく追加されたのでご紹介を!

症状は皮膚にかゆみを伴う水疱やびらん湿疹のようなものができます!
治療にはステロイドを使うことが多いようです。
症状が現れたら皮膚科で相談をし、治療をするか、薬を中止するかの判断を仰ぎましょう。

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります!
副作用が出た時は、対処スピードが重要です!
知っているか知らないかで天と地の差、運命が分かれることもあります!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね!

普段の健康はまず食事から!
薬にばかり頼らず、
健康食品やサプリメントも組み合わせて健康寿命を延ばしましょうね!!
そして、少しでも薬を飲む量を減らしましょう!
健康食品やサプリメントは副作用のリスクは低いですから安心です!!

「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!
薬を使うか使わないかはあなた次第・・・

【副作用と頻度】

『0.1%~1%未満』
腸閉塞、便秘、腹部膨満、腹部不快感、悪心、腹痛、鼓腸、口内炎、胃ポリープ、結腸ポリープ、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、下痢、食欲減退、アミラーゼ上昇、リパーゼ上昇、急性膵炎注、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、蛋白尿、尿ケトン体陽性、尿潜血、湿疹、発疹、瘙痒、アレルギー性皮膚炎、CK(CPK)上昇、血清カリウム上昇、倦怠感、アレルギー性鼻炎、血清尿酸上昇、

『0.1%未満』
Al-P上昇

『頻度不明』
肝機能障害、間質性肺炎、類天疱瘡、浮動性めまい、末梢性浮腫

参考
PMDA(H29.5.5現在)
添付文書(H29.5.5現在)

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