薬の危険な副作用 ~ひよこ薬剤師からの忠告~

薬局では教えてもらえない薬の副作用について紹介します

リカルボン(ミノドロン酸)の危険な副作用【骨粗しょう症】

骨粗しょう症によく使われている優秀な薬の1つが

「リカルボン(ミノドロン酸)」

実はこれ、以前もご紹介したボノテオというお薬と同じ成分なのです!
同じ成分で2種類薬があるなんて変ですよね笑
そこらへんは製薬会社の利益のために色々とあるのでしょう笑

リカルボンと骨粗しょう症

リカルボンの注意点

先ほども書きましたが、これはボノテオと同じなので、過去の記事をご参考に。
りんく

では、ボノテオの方には書かなかった注意点をのせておきます。

歯医者さんにかかる時は必ずこの薬を飲んでいることを伝えてください!
この薬を飲んでいる方が、歯を抜いたりすると、顎骨壊死(がっこつえし)というあごの骨が壊れてしまうことがあります。
そのため、抜歯などをするときは一旦この薬をやめることがあります。
その判断は歯医者さんによって異なるので、医師の指示をしっかり聞きましょう。

骨粗しょう症で骨折しやすい場所

骨粗鬆症については先ほどのボノテオ、過去記事のエディロールアルファロールに記載しています。
ここでは、実際に骨折しやすい場所について書いていきます。

骨折しやすい場所としては、
①手首
②腕の付け根
③背骨・腰骨
④太ももの付け根
の4点が主にあげられます。
もちろん他の部位も骨折はしやすくなっているので注意してください。

この4点が骨折しやすい理由としては、転倒(転んだ時)の骨折が多いからです!
背骨や腰骨は転倒以外にも、特に原因もなく骨折することがあります。
どこの部位の骨折でもそうですが、痛みだけでなく、生活動作がままならなくなりますので、かなり不便ですよね。

これらの骨折を防ぐためには、やはり転ばないように気を付けなければなりません。
転ばないためにどうすれば良いのかは、また別の記事で書きますので乞うご期待。
もったいぶってすみません。文字数の関係で・・・笑

副作用まとめ
多くの方が使っている薬だからこそ、危険な副作用を知ってもらいたい!いや、知っておくべきです!!
【※副作用は必ず起きるものではございません】
【※自分の判断で服用を中止せず、必ず医師とご相談ください】

さて、本題に入ります!
優秀な薬ではありますが、この薬にも危険な副作用があるのです!
薬を使っている方は必見です!!

この副作用が怖い!!
重大な副作用はもっと多くありますが、その中でも危険な副作用を取り上げます!
副作用のレベルとしてはMAXと言ったところでしょうか!
もっと詳しく知りたい方のために、頻度別に分けた副作用を最後にまとめておきますね!

危険な副作用

副作用はボノテオと同じなので、ボノテオでは書ききれなかったものをご紹介します。

1.大腿骨転子下(だいたいこつてんしか)及び近位大腿骨骨幹部(きんいだいたいこつかんぶ)の非定型骨折(ひていけいこっせつ) 頻度不明

ものすごい長くて分かりづらい副作用ですね笑
簡単に言うと、太ももの付け根あたりの骨の骨折です。
この部位は歩いたり、立ったり、体を支えるのに重要な骨です。
この部分を骨折してしまうと、寝たきりになってしまうので、注意が必要です。
違和感や痛みなどが現れたら医師に相談してください。

2.肝機能障害(かんきのうしょうがい) 頻度不明

これは簡単に言うと、肝臓の機能が低下することを言います。
肝炎、黄疸なんかもこの中に含まれますね!
お酒をよく飲む人は、休肝日(きゅうかんび)を作ろうなど言われますよね。
シジミの味噌汁が肝臓に良いとか笑
そう!肝臓は、生きていくのに必要な色々な働きをするとーーっても大切な臓器なのです。
飲んだ薬は肝臓で分解されたり、体内の解毒作用を担う臓器です!
肝臓が動かなくなると、飲んだ薬が分解されず、副作用がどんどん出てきてしまったりなんてことも…

症状としては、体のだるさ食欲がない発熱黄疸(目の白い部分が黄色になる等)発疹吐き気・おう吐かゆみ等が現れます!
肝臓が悪い人は肌の色が悪い・黒っぽいなどと聞いたこともあると思います。
肝臓が動かないと生きていけません!
こんなに大事な大事な肝臓を傷つけるなんて怖い副作用ですよね。
その場合には中止し、適切な処置を行うこととされていますので注意を。

3.低カルシウム血症(ていかるしうむけっしょう) 類似薬による副作用

この薬での記載ではないのですが、似たような薬で低カルシウム血症が起こることがあるので、この薬でも可能性としては十分ありますのでご紹介します。
これは血液中のカルシウムが少なくなってしまうことです。
それによって、痙攣(けいれん)、テタニー(ふるえ)、しびれ等を伴う症状が現れることがあります。
異常が認められた場合には中止し、適切な処置を行うこととされています。
念のために紹介しました。

多くの方が使っている薬でも危険な副作用があります!
副作用が出た時は、対処スピードが重要です!
知っているか知らないかで天と地の差、運命が分かれることもあります!

この記事を読んでくださった皆さんは知識が増えただけでなく、自分自信を守る方法も増えましたね!

普段の健康はまず食事から!
薬にばかり頼らず、
健康食品やサプリメントも組み合わせて健康寿命を延ばしましょうね!!
そして、少しでも薬を飲む量を減らしましょう!
健康食品やサプリメントは副作用のリスクは低いですから安心です!!

「副作用は常に隣り合わせ!」を忘れずに!!
薬を使うか使わないかはあなた次第・・・

【副作用と頻度】

重複あり(1㎎と50㎎で異なるため)
『1%~5%未満』
胃・腹部不快感、腹痛、胃炎、血中カルシウム減少、アルカリホスファターゼ減少

『1%未満』
上部消化管障害、発疹、そう痒、アレルギー性皮膚炎、逆流性食道炎、悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹部膨満、消化不良、食欲不振、口内炎、口唇炎、白血球減少、赤血球減少、血小板減少、単球 増加、AST(GOT)上昇、 ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、 ビリルビン上昇、 アルカリホスファターゼ上昇、LDH上昇、BUN上昇、尿酸上昇、クレアチニン上昇、アルカリホスファターゼ減少、CK(CPK)上昇、しびれ、坐骨神経痛、めまい、胸痛、コレステロール増加、脱毛、膀胱炎、副鼻腔炎、倦怠感、血圧上昇、血中リン上昇、血中リン減少

『頻度不明』
顎骨壊死・顎骨骨髄炎、外耳道骨壊死、大腿骨転子下及び近位大腿骨骨幹部の非定型骨折、肝機能障害、黄疸、口渇、歯肉痛、口の錯感覚、筋・骨格痛(関節痛、背部痛、筋肉痛、四肢痛、疼 痛、骨痛等)、頭痛、顔面浮腫、発熱、発疹、そう痒、アレルギー性皮膚炎、嘔吐、下痢、便秘、腹部膨満、消化不良、食欲不振、口内炎、口唇炎、口渇、歯肉痛、口の錯感覚、白血球減少、赤血球減少、血小板減少、単球増加、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、アルカリホスファターゼ上昇、LDH上昇、BUN上昇、尿酸上昇、クレアチニン上昇、血中カルシウム減少、CK (CPK)上昇、しびれ、坐骨神経痛、めまい、胸痛、コレステロール増加、脱毛、膀胱炎、副鼻腔炎、倦怠感、血圧上昇、血中リン上昇、血中リン減少

参考
PMDA(H29.5.5現在)
添付文書(H29.5.5現在)

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